契約の条項
製作者とユーザーは以下の点で合意しているものとします。
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【定義】 本ライセンスで使用している用語の意味は以下のとおりです。
- 「公開作品」とは、製作者が独自もしくは共同開発し、本ライセンスに基づいて利用できるようにしている作品を指します。
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「複製可能作品」とは、次の条件に該当する作品を指します。
・公開作品またはその一部を直接または間接的に含み、またはこれに機能依存する。
・公開作品を使用したり頒布したりする権利が付与されるライセンスに直接または間接的に依存する。
- 「ソースコード」とは、作品内に付属するモデル、コード、イメージ等の内容に変更を加えることができるものを指します。
- 「外部提供」とは、作者が開発した作品やソースコード以外に外部から提供されたものを指します。これにはモジュール、プログラムの開発またはその支援、設定の他、ソースコードなどが含まれます。
- 「製作者」とは、制作者である wayamoti2015@waya0125 を指します。
- 「改造者」とは、制作者以外が作品やソースコードを用いて改造する人物を指します。
- 「ユーザー」とは、本ライセンスに基づいて公開作品を使用する人物を指します。
- 【ライセンスの付与】 本ライセンスの条項に従って、製作者はユーザーに対し、第三者による知的所有権申請に従い、以下のことを行う利用規約(以下「ライセンス」)を付与します。
基本ライセンス
すべての作品が該当となる。
- L-01製作者が公開している作品はすべて無償で提供される。
- L-02公開している作品の使用は特別な明記や理由がない限り制限されない。
- L-03すべての作品は公開非公開に関わらず各制作者に返還される。
- L-04製作者は作品ごとにライセンスAからGのいずれか一つを適用する。
- L-05製作者は利用規約について、管理やそのほかの都合によりこの規約より優先される条項や臨時の条項を設ける場合がある。
- L-06製作者は規約を遵守しないユーザーに対し、勧告や作品の利用を禁止する場合がある。
- L-07製作者は製作者の独自の判断により、必要に応じて本ライセンスの内容を変更することができる。なお、製作者は本利用規約の内容を変更する場合には、その旨を事前に製作者のウェブサイト等で公表し、変更した内容は最新の改定日から効力を有するものとします。
- L-08配布終了したものについても作品別にライセンスを適用する。記載がない場合や不透明な場合、必ず問い合わせること。
- L-09製作者が公開している作品について、実在する企業や団体等とは一切関係なく、完全再現していない。
- L-10製作者が公開している作品について、ユーザーが利益を得る行為等を禁止しない。ただし、実在する企業や団体等より収益化の禁止を言い渡された場合、この限りではない。
- L-11ユーザーは公開作品をいかなる手段で入手した場合でも、ダウンロードした時点でこの規約に合意したものとみなされます。
- L-12ユーザーが作品やソースコードの利用によって生じた損害やトラブルについて、製作者は一切の責任を負いません。
- L-13ユーザーが利用規約に疑問点や不明点がある場合は、作者に問い合わせることができます。
- L-14ユーザーが作品へ改造を行わず、参照のみを行う場合、改造報告は不要とする。ただし、作品からソースコードなどを抜き出し、改変して利用する場合は改造とみなし、別途ライセンスに準ずる対応を行うこと。
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L-15製作者もしくは制作用のSNSの更新が1年以上行われていない、もしくは作品製作の続行が不可能であると宣言された場合、ユーザーは以下の項目に従うこと。
- L-15-1ライセンスA,B,E,Fはすべて継続して適用される。
- L-15-2ライセンスC,D,GはすべてライセンスFが適用される。
- L-15-3 の条項で有効になった日付以前に公開されたもので、「再公開可能であるもの」のみ継続して公開を認めます。
- L-16 で有効になった日付以降に復活した場合、すべてのライセンスは元のものへ戻される。ただし、その際にライセンスの変更がある場合はこの限りではない。
ライセンスA
公開時にライセンスAを適用された作品が該当となる。
パーツやコード等に適用される。
- LA-1ユーザーは公開作品のソースコードまたは部品等を製作者に連絡することなく改造を許可する。
- LA-2ユーザーは公開作品を一切の改造を行っていない状態での再配布、公開等を禁じる。
- LA-3ユーザーは改造作品の公開を行う場合、製作者への改造連絡は不要であり、改造の明記は任意とする。
- LA-4ユーザーは改造作品の公開を行う場合、改造者が利用規約を自由に設けることができる。
ライセンスB
公開時にライセンスBを適用された作品が該当となる。
実在しない架空規格の車両等に適用される。
- LB-1ユーザーは公開作品を一切の改造を行っていない状態での再配布、公開、ユーザー間での譲渡等を禁じる。
- LB-2ユーザーは改造を行う場合や作品使用の改造連絡は個人での使用時のみ不要である。
- LB-3改造者は改造作品の公開を行う場合、事前に改造連絡を行い、必ず著作元を表記すること。
- LB-4改造者は改造作品の公開を行う場合、ユーザーは「基本ライセンス」、「ライセンスB」に抵触しない範囲で利用規約を自由に設定することができる。
- LB-5改造者は改造作品の公開を行う場合、必ず内容若しくは構造に対して変更、追加、削除を行う。
- LB-6ライセンスBを適用しない作品、及び製作者ではない第三者から公開されたアドオンなどにおける作品及びスクリプト等での公開は認めない。
ライセンスC
公開時にライセンスCを適用された作品が該当となる。
実在する車両や建造物に適用される。
- LC-1ユーザーは公開作品を一切の改造を行っていない状態での再配布、公開、ユーザー間での譲渡等を禁じる。
- LC-2改造者は改造を行う場合や改造品の公開の可否はライセンス、作品により異なるため、必ず改造連絡を行い、ユーザーより製作者のTwitter等へ連絡し、製作者から指示を受けること。
- LC-3改造者は改造品の公開を行う場合、改造者は「基本ライセンス」、「ライセンスC」の規約を継承すること。ただし、改造品を第三者が改造する場合は第三者が必ず改造者と製作者に改造連絡を行うこと。
- LC-4ユーザーは当ライセンスを適用したモデルデータおよび音声、スクリプトや参照、改造等を一切認めない。ただし、制作者が許可を出した場合はこの限りではない。
- LC-5ユーザーは作品を使用した暴走行為や破壊行為、政治活動などの作者ならびに実在作品や実在する企業や団体等を貶すような行為を固く禁じる。加減によっては法的手段を選ぶ場合があることを留意すること。
ライセンスD
公開時にライセンスDを適用された作品が該当となる。
個別で納品や譲渡をした物に適用される。
- LD-1納入されたユーザー(以下 納入先)は作品の改造、公開等における製作者への改造連絡は不要である。
- LD-2納入先は納入された作品を公開する際の利用規約などを自由に設けることができる。ただし、作品によっては別途利用規約を定める場合がある。
- LD-3制作者は納入された作品を製作者側で公開を行うことがある。
- LD-4納入先は製作者に対して納入作品の修正や改善を依頼、提案することができる。ただし、製作者はこれを拒否することを認める。
- LD-5製作者は納入先に対して使用や公開の中止を求めることができる。ただし、納入先はこれを拒否することを認める。
- LD-6特別な理由がない限り、「ライセンスD」が適用された納入作品の著作権は製作者と納入先が保有する。
ライセンスE
公開時にライセンスEを適用された作品が該当となる。
導入されるサーバーすべてに適用される。
- LE-1ユーザーは作品の改造、公開等における製作者への改造連絡を必須とする。
- LE-2本作品は常に最新の規約を適用する。規約が変更された際、同意されない場合は削除しなくてはならない。
- LE-3ユーザーが作品の改造を行う場合、事前に連絡を行うこと。
- LE-4ユーザーが作品の改造を行う場合、ユーザーは「基本ライセンス」、「ライセンスA」、「ライセンスB」に抵触しない範囲で改造することができます。
- LE-5ユーザーが作品を公開する場合、必ず内容若しくは構造に対して変更、追加、削除を行った内容を通達すること。場合によっては断る場合がある。
- LE-4ユーザーが改造した作品を本作品から派生する行為を製作者の許可がない場合一切認めない。
- LE-6作品の内容物を特別な理由なく参照、並びに作品及びスクリプト等の公開を下記の特例を除き一切認めない。
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LE-7改造者により外部提供されたもの関する特例は下記の通りである。
- LE-7-1改造者が外部提供したオブジェクト等の著作物は改造者に還元され、追加された時点で滞りなく支援者として掲載される。
- LE-7-2改造者は外部提供したオブジェクトの著作者である場合に限り、製作者に対して使用や公開の中止を求めることができる。ただし、作品全体の使用停止を求めることはできない。
- LE-7-3製作者は特別な理由がある場合に限り、作品から改造者により外部提供されたオブジェクトを削除することができる。また、それに合わせて支援者の記載を削除することができる。ただし、改造者はこれを異議の申立や拒否することを認める。
ライセンスF
公開時にライセンスFを適用された作品が該当となる。
このライセンスは "MIT License" を基本としたものとする。
- LF-1製作者は作品に関わる全ての権利を放棄する。
- LF-2特別な理由がない限り、「ライセンスF」が適用された作品はオープンソースである。
- LF-3「ライセンスF」が適用された作品の公開を行う場合、ユーザーは製作者への改造連絡は不要であり、改造の明記は任意とする。
ライセンスG
公開時にライセンスGを適用された作品が該当となる。
特別な理由がある場合、もしくはそれ以外に問題があるものに適用される。
- LG-1ユーザーは公開作品に一切の改造を行っていない状態で公開することを禁じる。
- LG-2ユーザーが作品の改造を行うことを禁じる。
- LG-3製作者が利用条件を定める場合、ユーザーはその条件を逸脱する利用をしてはならない。
- LG-4このライセンスは、製作者から宣言がない限り解除または変更されることはありません。
上記についての注意事項
- 改造連絡を行う場合、専用のフォームへ必要事項を送信、もしくは製作者のTwitterへの連絡のみでよい。
- 改造連絡を行い、ユーザーより製作者のTwitter等へ連絡し、製作者から指示を受ける場合、専用のフォームへ必要事項を記載、送信後、製作者へフォームを送信した旨を連絡し、製作者からの指示をもとに改造を行う。
- 問題点やバグ、修正案などの改善や要望がある場合は、作品のIssuesに問題点を建てるか、製作者のTwitterアカウントのDMへの連絡をすること。ただし、送信された案件は必ずしも修正、実施するとは限らない。
- このライセンスはすべてLICENSEに記載されており、「https://waya0125.com/RTM_LICENSE」でも確認することができる。
- 作者から「オープンソースが前提である」と宣言された場合、ユーザーは該当作品を "MIT License" に基づいたオープンソースにしなければならない。ただし、このルールは基本発生しないものとする。
申請フォーム:https://forms.gle/m6xuqZPytVs2oo5EA / 製作者アカウント:https://twitter.com/Suisei_THFactry